めだろぐ

アニメや映画、小説の内容を忘れないようにするための備忘録的なアレ 三日坊主で消える予定

Blood-C 一話のこと

 おはようございます。こんにちは、こんばんは。はじめまして、めだるです。

 このブログはおれが見たり読んだりしたもののあらすじとか感想とかを書き残しておいて、忘れないようにしたいなあと漠然と考えていたものが形になったものです。

 実は密かに年始から、今年の目標はブログ開設だ!と勇んでいたのですが、結局既に5月。思い立ったが吉日がモットーな癖に随分と動くのが遅いですね。ナマケモノのフレンズかな?

 

 前置きはさておき、今回お話するのは「Blood-C」というアニメ。2000年から展開されている「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の系譜をたどる、2011年夏放送の土曜6時枠アニメですね。2011年ってマジか……。

 なんで今さらBlood-C?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、放送当時にちょろっとだけ見ていたというのと、OPテーマである、DUSTZのspiralに聞き惚れてしまったからというのが最大の理由です。(実は某動画サイトでクソアニメの一つとして、各アニメのOPをまとめたものを見たのがきっかけでした) クソアニメだー!とか誰も助けられねー!とかちらほらと噂は耳にしますが、とりあえず前評判は置いておいて。

 Blood、と言うと「Blood+」という2005年放送のアニメが有名なんですが、おれはそちらは未視聴なんですよね。どちらもBLOOD THE LAST VAMPIREを土台に、ストーリーやキャラクターを一新して展開しているので、+は見てなくても大丈夫らしいですね。

 

第一話「あまつかせ」

 

 まずは冒頭。赤い液体の入ったアンプルのようなものが水槽に浮かんでいます。やはりBloodというからには血なんでしょうね。映像の意味はともかく、野島健児さんの(調べた)イケボナレーションがここで入ります。

 人間や個人のありかたについて、"そうなる"ように産まれるのか、それとも育っていく環境が"そうさせる"のか、その答えとは?

 個人的におれは環境がそうさせる気がしますが、作中に出てくるフミトさん(主人公の住む街のカフェのマスター)の中の人がわざわざ声あてして語っているというからには後々わかることなんでしょう。

 そして格好いいOPがドン。イントロからヴォーカル、サビ、最後まで格好よさの塊なんですが、歌詞をよく聴くと、「逃げられない」だの「発狂寸前」だの不穏の塊でもあるんですよね……。

 OP映像の中でも主人公のサヤちゃんや学友のサブキャラたちの日常風景の合間合間に血の跳ねる意味深なカットが挟まれたり、先生の使うチョークが折れたり(不吉さの表現?)と序盤から「ん?」と思うところあるんですが、サビの部分なんかもう隠す気もなく。

 この真っ赤なサヤちゃんから固まってひび割れた絵の具みたいに血が剥がれ落ちていくのは何かの隠喩なんですかね。唇のものだけ剥がれ落ちずに紅をさしていくのはおしゃれだと思った(小並感)

 あとはもう刀を手にしてバケモンをバッサバッサ。アニメはそこまで見たこと無いんですけど、かなり動いてますよねこれ。素直に格好いいです。

 最後は目の色が赤に変わったサヤちゃんが刀片手に不敵に笑いながら引いてロゴがドーン。これもう途中で覚醒だとか暴走だとか内なる殺戮衝動が目を覚ましますって言ってるようなもんですよね。人が違いますもん。サブキャラも何人か死にそうな感じだし……

 そも平和な日常に血に飢えたオークの群れが!的なストーリーらしいですし、だんだんと日常と非日常の差が薄くなっていきそうなのがなんとなくわかります。

 

 さて、主人公のサヤちゃんは神社の娘みたいですね。お堂で瞑想をしていると、脳裏に光線が走ります。どうやら、その光線の答えをサヤちゃんは掴みたいようです。

 そしてタダヨシお父さん(CV:藤原啓治)登場。いやあいい声だあ……。父親にこのボイスは卑怯じゃないですか? ここで色々と情報が出てきます。サヤちゃんはドジを踏みがちで、身体は丈夫。お母さんも巫女さんであり、同じような啓示を夢やうつつで感じ取っていたそうな。そして代々"お勤め"とやらを担っており、そのために光線の真意を得たいと。そして、サヤちゃんは毎朝隣にあるカフェで朝食を摂っているようですね。件のカフェ・"ギモーヴ"のマスターがフミトさん(CV:野島健児)というわけです。いやあいいイケボだあ……

 フミトさんはサヤちゃんたちとは家族ぐるみの付き合いで、相当に親しいようですね。世話がかかるのはタダヨシさんも一緒と、お父さんのことを名前で呼ぶほどに。そして、前のシーンでもかなりのものだったんですが、ここでサヤちゃんが重度の父様LOVEっぷりを発揮してます。話の流れ的に先代巫女であった母は亡くなっていそうですし、男手一つで育てたとなれば無理もなさそう。何よりCV:藤原啓治だからな!

 ところで、みなさんは外を歩いていて歌を歌うときはありますか? 音楽プレーヤーでお気に入りの曲を聴いているとき、何らかの良いことがあって上機嫌なとき、だとかに鼻歌を歌うことはあるかもしれませんが、結構な声量で思い切り歌うなんてことはなかなか無いと思われます。自転車に乗って歌ってる人とかはたまにいますが(あれって本人は風切音でそうでもないんですが周りの人にはかなり聴こえるんですよね……悲しきかな)

 しかし、サヤちゃんは急に歌うよ~の人でした。(奇しくも水樹奈々) きらめく青空を見て、「今日はいい天気~♪」と歌いだします。最初に見たときは(記事を書くために途中から見直してます)かなり面食らいました。

 歌いながら上機嫌で登校するサヤちゃん。学校に着くと学友たちが迎えます。青髪姉御肌系なユウカさんに、ちょっぴり不思議ちゃん入ってそうな一卵性双生児のネネちゃん・ノノちゃん。双子が同じクラスって結構珍しいですよね。そして、メガネ委員長(クラス?)でサヤちゃんに好意を寄せているイツキくん。話を聴くとサヤちゃんは登校の度に道端のゴミ拾ったりだので遅れて週に3日4日も遅刻するようですね。

 といったところで先生+アルファの登場。美人エロ保険医といった風貌のカナコ先生に、堂々と遅刻してきた寡黙イケメンなトキザネくん。これでOPに出てきてた人はほぼ全員出てきたっぽいですね。

 トキザネくんに軽くあしらわれたカナコ先生が「キサラギ サヤ」と遅刻魔のサヤちゃんだけ点呼する突っ込みづらいボケをかましたところで、冒頭のアンプル入り水槽や意味深なカットがフラッシュバック。不穏だな~ ところでフルネームがここでわかったんですが、キサラギってきさらぎ駅とかで有名な鬼一文字でそう読めるアレですよね。なんか伏線そうだ(ガバ深読み)

 学校のシーンはこのあと体育の授業と、帰りのホームルーム後にケーキ屋に誘うイツキくんが軽く振られるのみなんですが、体育のバスケシーンでサヤちゃんが超人的な運動神経の持ち主だということがわかります。自陣のスローインライン付近からオーバースローでネットに入れるとかやばくないすか。男女混合なのに寄せ付けてないし、身体が丈夫だというのは病気的なニュアンス以外に物理的にもマジで強そうです。

 

 父の祭事の手伝いのため急ぎ帰路を走るサヤちゃん。登校シーンでも気になったんですが、人っ子一人として居ないんですよね。車も走ってないし。見た感じひなびた町村といった様子なので、だからだと言われてしまえばその通りなんですが、ストーリーがストーリーなだけに感じさせるものがあります。

 道中、デフォルメされた犬(サヤ談)と出会うんですが、彼も後のストーリーに関わってきそうですね。おれは狐に見えますけど。

 

 神社に帰ると、真剣そうな面持ちのタダヨシさんがお勤めの時が来たという。なんでも吉祥(?)八卦(何かの占いですかね)に「古きもの」が出ると出てしまったそう。お堂の奥から持ってきた長めの日本刀を手渡し、「討て、サヤ!」って飛べガンダムばりに手軽に言ってますけど、もう何度も行っていることなんですかね? 先祖代々、襲いかかる古きものから人々を密かに守ってきたんでしょうか。

 恐らくは町の外れにある森を抜け、池に出ると、その先には牛久大仏を2~3m大に縮小したようなクソでけえお地蔵さまが屹立してるではないですか。それを見て「いくたま たるたま たまたまるたま……アメノトコタチノミコト」だのと唱えながら刀を抜くサヤちゃん。っていうことはあれがやっぱり古きものってやつなのかあ、お地蔵さまとにらみ合いなんてシュールな絵面だなーと眺めていたら。

 お地蔵さまがリニアモーターカーばりに浮遊しながら高速で突っ込んでくるじゃないですか。おいおいやべーなお地蔵さまどころかお自走さまやんけって笑ってたら、今度は身体からカマキリみたいな前肢を生やして、ボクサーみたいに戦ってやがる。

 古きもの怖すぎでしょ……。絵面のインパクトに引っ張られましたが、この個体は地蔵だから全身岩というわけではなくて、生き物みたいに硬いところと柔らかいところがあるみたいですね。不意の形態変化に苦戦しながらもなんとか討ち果たしたサヤちゃんは、神社へと戻ります。

 タダヨシさんによくやったなサヤと労われ、その瞬間脳裏の光線が心なしか鮮明になった気がして……といったところで一話は終了です。

 戦闘後のサヤの反応からするとサヤにとって、これが古きものとの初陣な気がしてならないですね。刀を握りしめすぎて手から離れないって銃とかでよくあるやつですし。

 

 主人公の背景、キャラクターの顔見せ、日常、戦闘といった流れでしたが、一話から戦闘が見られるとは思ってませんでした。アクションもよかったです。それにしてもサヤちゃんって技巧というよりは力に任せたような豪快な戦いをするんですね……。そこは意外でした。あとは存外古きものに苦戦していて辛くも勝利を掴み取ったという感じでしたね。まああんな化物相手にさっくり勝っても恐ろしいですけど、いやいや死ぬって死ぬってと言った感じの苦戦っぷりだったんで少しハラハラしました。

 

 長々と書き連ねましたが、ざっと見てみて、アニメの雰囲気は好きな感じでした。こんな調子でぼちぼちと記事を書いていきたいと思います。

 ただ、本を一冊読んで全体の大まかなあらすじや感じたことを書くといったことは、苦手ですけれども多少の経験がありますが、こういう一話一話の感想なんていうのは書いたことが無いので、ほぼ映像を文章化しただけじゃんとか、文章まとめられなさすぎと言ったことになりがちなんですけれども、これも練習と割り切って、頑張って書いていきたいと思います。

 

めだるでした。